利用者に未払いの利用料を請求したい！

介護・福祉事業所を運営していると、まれに介護報酬（利用者負担額）の未払いについて頭を悩ませることもあると思います。

サービスを受けているのになかなかお金を払ってもらえない、そんな時は内容証明郵便にて請求するという方法があります。

内容証明郵便とは、相手方に送る書面を郵便局も保管してくれるので、いつ、誰に、どんな内容の書面を送ったのかが証拠に残る特別な郵便物です。

なぜ内容証明郵便で請求するのがいいかというと、きちんと請求内容が客観的に立証できるということと、相手方にもそれなりのプレッシャーを与えることができるなどの理由が考えられます。

ただ、サービスを提供している間は顔を合わしますので、いきなり内容証明郵便で請求するということではなく、できるだけ対面で請求し、受領されることをおすすめします。

契約解除後、まだ支払われない等の場合に、内容証明郵便で請求するといいでしょう。

なお、内容証明郵便で請求する場合、きちんとした内容の書面を作成して送付しないと、御社にとって不利な内容になってしまい、後々後悔する可能性もあります。

内容証明郵便で請求する場合は、今後の展開も想定して、きちんとした内容の書面を送るようにしましょう。

未払いの介護報酬を請求したいけれど、内容証明郵便をどう書いたらいいかわからないという方は、一度弊所にご相談ください。