契約書とは?
Q.質問 利用者さんと契約するときに注意することはありますか? |
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A.特定社会保険労務士・行政書士岩本の回答 重要事項説明書等をもとにサービスや費用をきちんと説明し、合意の上で契約するようにすることを心がけてください。 |
契約書は、サービス内容や費用等を利用者に説明し、納得して契約したということを証明するものとして、非常に重要な書類です。
記載する内容もさることながら、署名捺印等についても注意すべき点がいくつかあります。
後々、トラブルにならないよう、契約時にはサービス内容等をきちんと説明し、納得して契約して頂きましょう。
具体的には、以下の点について注意して契約してください。
注意すべき事項は?
契約締結時に注意すべき事項として挙げられるのは、以下の事項です。
- 契約書や重要事項説明書の内容を理解している
- 本人の意思で契約する
- 原則として本人が署名する
- 代理人が署名する場合は続柄等を確認する
- その他事業所が必要と認める事項
利用者本人の意思で契約していない、認知症等でそもそもご本人が契約できない状態であったということが後でわかった場合は、契約自体が無効となる可能性があります。
利用者が理解しやすいような契約書を作成することはもちろん、ご本人の意思確認等注意すべき事項を踏まえたうえで適切に契約を締結し、サービスを提供するようにしてください。
弊所では、契約書の作成や契約書の内容のチェック等も行っていますので、契約書または契約締結について不安のある事業所様は、一度弊所にご相談ください。